8 アレフの洗脳的教化は、詐欺・恐喝・不法行為に当たる可能性がある

(2012-02-09 22:49:40 の記事)

 これまで、このコーナーでご紹介してきたような、アレフの洗脳教化、

 ・正体を隠して偽装サークル等を用いて計画的に勧誘する

 ・オウム事件は陰謀によるもの、
  オウムは事件に無関係などと虚偽を述べて誤信させ入会させる

 ・その上で高額の教材等の物品を購入させる

 ・脱会希望者を取り囲み「やめると地獄に落ちる」などと脅す


などの行為は、刑事上・民事上の責任を問われる違法行為の可能性があるものです。


 これらは、刑事上は、詐欺、恐喝、脅迫などの罪にあたり、民事上も不法行為を形成するおそれがあります。

 現に、民事責任については、ある宗教団体の、
 正体を隠した偽装勧誘や脅迫的行為(「このままだとあなたは悪霊によって不幸になる」等の告知)、高額での物品販売が、不法行為を形成するとの裁判所の判例が、以下のように出ています。


「宗教団体の行う行為が、専ら利益獲得等の不当な目的である場合、
 あるいは宗教団体であることをことさらに秘して勧誘し、
 
徒らに害悪を告知して、相手方の不安を煽り、困惑させるなどして
 相手方の自由意思を制約し、宗教選択の自由を奪い、
 相手方の財産に比較して不当に高額な財貨を献金させる等、
 その目的、方法、結果が、
社会的に相当な範囲を逸脱している場合には、
 もはや、正当な行為とは言えず、
 民法が規定する不法行為との関連において違法である
 との評価を受
けるものというべきである。

 (中略)
 全体として、また客観的にみると、被控訴人の信者組織において、
 予め個人情報を集め、献金、
入信に至るまでのスケジュールも決めた上で、
 その予定された流れに沿い、
ことさらに虚言を弄して、正体を偽って勧誘した後、
 さらに偽占い師を仕立てて演出して欺もうし、
 徒に害悪を告知して、控訴人の不安を煽り、困惑させるなどして
 
控訴人の自由意思を制約し、執拗に迫って、
 
控訴人の財産に比較して不当に高額な財貨を献金させ、
 その延長として、さらに宗教選択の自由を奪って入信させ、
控訴人の生活を侵し、
 自由に生きるべき時間を奪ったものといわざるを得ない。」

  (2000年9月14日 広島高等裁判所岡山支部判決) 

7 入信後のアレフの洗脳的パターン② 脱会を妨害するとき

(2012-02-09 22:44:25 の記事)
 アレフでは、脱会を希望する者にたいし、「地獄に堕ちる」などと言って、脱会を妨害する、洗脳的教化が行われています。

 わたしたちは、その恐怖によって抜け出せない方の相談をお受けして、その実態を知りました。

 以下に実例を掲載します。

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●Alephからの脱会妨害について (Hさん 20代男性 東京都 会社員)

 「オウム事件は陰謀によって起こされてオウムは陥れられた」

という話や、

オウム事件は、麻原尊師が起こしたものだが、深い宗教的意味があった」

という話を聞かされた私は、アレフに疑問を感じるようになり、2009年10月頃、アレフ東京道場の幹部に、アレフを辞めたいと申し出ました。

 すると、それから1週間ほど経ったある日の夜9時頃、私の自宅アパートに、アレフ幹部や信者が3人でやってきて、表に駐めてあった車に私を連れ込みました。
 そして、車の中に設置してあったビデオデッキを使って、ある映画を見せられたのです。

 それは、悪いことをした人たちが地獄に堕ちて、針の山を登らされたり、鬼から虐待されたりして、血まみれになって苦しんでいる場面が延々と続く映画でした。

 彼らは、このような地獄の残虐な模様が描かれている映画を私に見せながら

 「もしBくんがアレフを辞めたら、グル(麻原)との縁が切れて、このような地獄に堕ちるんですよ」

というような話を私にしました。

 その上で麻原の説法ビデオも見せられました。

 私は、夜中にこんな脅しのような引き留めを受けて、どうしていいものか悩んでしまいました。

 しかし、その後、このことを、上祐さんやひかりの輪の人たちに相談して、私はアレフを脱会することができました。

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アレフが北海道で、偽装ヨガ教室で信者を多数増やしているとのニュースがありました。

(2012-02-04 23:46:42 の記事)

本日、以下のニュースを目にしました。

「アレフ新規信者、北海道で突出…全国の36%
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120204-OYT1T00151.htm
(2012年2月4日08時59分  読売新聞)

 オウム真理教の主流派団体「Aleph(アレフ)」
の昨年の新規信者が、北海道だけで全国の3分の1超を占めていることが分かった。

 年末年始には最高幹部が道内に滞在していたことも確認されており
、公安当局では、道内が信者獲得の主な舞台の一つになっているとみて警戒を強めている。

 アレフが公安調査庁に対して行った報告によると、
信者数は2011年11月時点で約1070人となっており、「ひかりの輪」(上祐史浩代表)が分派した07年以降、初めて1000人を超えた。
 同庁では都道府県別の信者数を公表していないが、
明らかにしている昨年の新規信者数は全国205人で、このうち北海道が約36%の75人と最多。
 同庁によると、
アレフの現金や預貯金などの流動資産は約4億円に上るという。

 関係者によると、アレフの道内唯一の施設である札幌道場(
札幌市豊平区)に敏腕の男性勧誘員がいることが、道内で新規信者が多くなっている主因とみられている。 男性は40歳代で、道内各地で催すヨガ教室などで勧誘活動を行っている。 」


とのことです。

このブログで、偽装ヨガ教室の勧誘について掲載してきましたが、
人数がはじめて新聞に公表され、被害の規模の大きさがわかり、驚いています。

最近、ひかりの輪では、上祐代表、水野副代表、吉田指導員が初めて北海道に行き、
2回ほど懇親会を行い、一般の方と交流しました。

次に北海道に行ったときに、アレフからの脱会を支援させていただくことが可能ですので、
ご自身が悩んでいらっしゃる方、もしくは、お知り合いの方がアレフに入信してしまい、
脱会を支援したくく悩んでいらっしゃる方には、ご支援のお手伝いをさせていただきます。


以下の窓口まで、お気軽にご相談ください。

>>『アレフ(旧オウム真理教)洗脳被害者・相談救済窓口』 

 先日、アレフの偽装ヨガ教室をきっかけとして、段階的洗脳教化により入信してしまった方々の脱却支援をする中で知り得た偽装ヨガ教室は以下の場所で行われていることを公表しましたが、今回のニュースは、その中の北海道のことのみについて言及しています。

 他にも、以下の地域があります。

 ・北海道 札幌
 ・東京都 西荻窪近辺
 ・大阪府 今里駅近辺
 ・愛知県 名古屋
 ・石川県 金沢

6 入信後のアレフの洗脳的教化・ 麻原は絶対としてその崇拝を指導、オウム事件に非現実な解釈を説く

(2012-02-04 21:29:09 の記事)

 アレフは、前回までの記事のような手法によって、アレフに入信させた新しい信者に対し、さらに、以下のように、「麻原は絶対である」として、その崇拝をするよう、現実と異なる洗脳的教化を行っています。

 以下に実例をご紹介します。


◎アレフに入信後、麻原への個人崇拝を強制された(Hさん 20代男性 東京都 会社員)

 私はもともとヨーガに関心があり、いろいろな本を読んでいましたが、どこかの道場に所属して本格的に修行してみたいと思うようになり、インターネットで検索をしていたところ、アレフのホームページを見つけました。
 面白そうだと思ってアレフの東京道場(杉並区西荻)を訪問したところ、道場に麻原の写真が大きく貼られているのを見て驚きました。まさかアレフがオウム真理教だとは思いませんでしたし、アレフのページにはそうとわかるようなことは何も書いていなかっからです。

 私はアレフへの入信をためらいましたが、道場の信者らに強く勧められて断り切ることができず、入信してしまいました。それが2007年の9月のことでした。

 私は杉並区の自宅からアレフ東京道場に通って修行するようになりましたが、やはり大きな抵抗を感じるようになっていきました。

 なぜならば、アレフでは麻原への個人崇拝を強制されたからです。私は麻原とは会ったこともありませんから特別な思い入れはありませんでしたし、むしろあれだけの事件を起こした人ですから、抵抗を感じていました。

 しかしアレフでは、麻原は絶対的な神のような存在だから、絶対的に帰依するようにと指導されました。

 また、アレフ東京道場の幹部は、集会の場で、「教団はオウム事件には一切関係していない」と話していました。その一方で、別の幹部は「あの事件は麻原尊師が起こしたもので深い宗教的な意味が込められている」という話もしていました。

 どちらの話も私にはとうてい受け入れられないものでしたから、アレフを辞めようという気持ちが高まっていきました。


アレフが変化した時期について

 上祐史浩が脱会した後のアレフでは(2004年~教団内で対立、2007年3月に脱会)、
 麻原の神格化・絶対視が強まっていきました。

 以下は、上祐が脱会した後しばらくの間、アレフ信者としてアレフ内の変化を見ていた人の体験談です。


麻原を絶対視する指導について(Kさん 40代 男性 東京都 会社員)

 アレフでは、上祐さん達がアレフを脱会していった後に、麻原を絶対視するオウムへの「原点回帰」の指導や修行が強められていきました。

 2007年か2008年頃には、麻原が1980年代後半のオウムの草創期に合宿セミナーを開いて説法をしたという神奈川県・丹沢のキャンプ場に、アレフの信徒約40名ほどで訪れるという修行があり、私もそれに参加しました。

 引率者は東京道場のMD師(アレフ内の呼称)でした。そこで修行し、記念撮影も行いました。
 「かつてグル(麻原)が説法を行った場所に行って、グルを思い出そう」という趣旨だということでした。

 二ノ宮(アレフで位階制度「正悟師」)は、麻原さんがヒヒイロカネという霊的パワーがあるとされる石を採取しに行った岩手県を訪問してレポートするということも行っていました。

 東京道場のリーダーがV師(アレフ内の呼称)になってからは、麻原信仰がさらに強まっていきました。
 東京道場に、今まで貼っていなかった、麻原彰晃の写真をたくさん貼るようになったのです。

 そして、だんだん閉鎖的になっていきました。行事に参加する信徒の携帯電話などの私物を預かってチェックしたり、教団外部に情報を漏らすスパイを見つけ出すような監視システムを作ったりし始めました。

 私は、麻原崇拝がどんどん強くなっていったときに、アレフに疑問を感じ始めましたが、こうしたスパイ摘発のような動きを見た上、私自身のスパイであるという疑いを受けて、ますます疑問が強まり、アレフを脱会したのです。

5 アレフ洗脳教化のパターン④ 「オウム事件は何者かの陰謀」と言い、入信させる

(2012-02-04 21:20:31 の記事)

 これまで、以下の流れをご説明しました。

偽装ヨガ教室
ヨガの体操だけでなく、
仏教・ヨガ理論・チャクラとクンダリニー、
 輪廻転生・チベット仏教などの勉強会も

   ↓
陰謀論の植え付け
   ↓
「第二段階・上級の道場がある」と期待を持たせる


 そして、いよいよ、ここから、アレフに入信させるパターンの説明になります。


「上級の道場、第二段階」というのは、実はアレフ(オウム)
であると明かし、「オウム事件は、オウムが起こしたと見せかける何者かの陰謀」だと言い、入信勧誘を行う。


 「第二段階」や「上級の道場」が、実はアレフだと明かす際、以下の洗脳的な教化が行われています。

①一連の重大なオウム事件は、実はオウムが起こしたものではなく、オウムが起こしたと見せかける何者かによる陰謀である。

②教祖・グル(導師のこと)である麻原彰晃は絶対である。


 たとえば、2007年~昨年2011年までに、アレフに入信した実例では、以下のようなパターンがありました。

「あなたは、第二段階に進めるので、まとまった時間を空けてほしい」
 と言われ、行くと、

「これから行く団体は徹底的にマスコミに叩かれたところですよ」
 と言い、アレフであることを明かされた。

「オウム事件も陰謀だ。フリーメーソンに陥れられた」

オウム事件は、フリーメーソンという世界的な秘密結社が起こしたもので
オウム真理教は犯人に仕立て上げられてしまった」

逮捕されたオウムの信者は、自白剤等の薬物を投与されて、
 やってもいないことをやったと自白させられたり、
 言いたいことが何も言えないようにされたりしている」


 このような現実を無視した、洗脳的教化が行われています。

なお、入信後に、教団の幹部に、事件を肯定し、「あの事件は麻原尊師が起こしたもので深い宗教的な意味が込められている」と言われた例があります。



  オウム事件は陰謀だと言われて、なぜ、それを信じ、アレフに入信するのか?

 さて、そう言われて、なぜ、それを信じ、アレフに入信するのでしょうか?
 実例から、そのように言われて、入信した人は、入信の時、以下のように思って、入っています。


「最初アレフと明かされたときは、すごくびっくりしたが、
 これまで接してきた人たちに悪い印象はなかったし、興味の方が強かった」

「オウムのことはマスコミ情報だけで判断していたが、
 陰謀論のビデオを見て、マスコミには信用がなくなり、
 自分の目で見るのが筋だと思った」

「実はこれまでのこの教えは、この人の教えなんだ」と言って
 麻原の写真を見せられたが、
 そのとき、陰謀の勉強会で行われる、
 「パッケージや見た目で判断するのではなく、中身で判断することが大切」
 という話が、麻原の写真を見せられた驚きを緩和させた」

「グルが、たとえあの事件を起こした麻原であっても、
 今までの陰謀論や輪廻転生などの勉強会での教えがよいものだったので、
 よいものなのだから、アレフはよいものなのだろうと思った」

 
 これらの例からは、、事前に、陰謀に関する長時間の洗脳的教化による
情報を与えることで、「オウム真理教は事件について潔白だ」という印象を植え付け、新しい人がオウムに入信しやすいようにしていることが、よくわかります。

 最後に、以下に、2011年9月までに、東京で入信してしまった方の実例をご紹介します。


◎アレフ東京道場での入信へ(Aさん 20代 男性 東京 会社員)


 私はヨーガのアーサナ(体操)が好きだったので、早く次の本教室の方に行きたいと思って、Hさんにそう言いました。

  Hさんは私を次の教室に連れて行ってくれることになりましたが、「これから行く所は徹底的にマスコミに叩かれたところですよ」と言われ、私自身もよく知っ ているはずの所だと言われたので、ひょっとしてオウムかと思って尋ねてみたところ、そうだと明かされビックリしました。

 その際、Hさんからは、「オウム事件も陰謀によるものです。オウムはフリーメーソンに陥れられたのです」という趣旨のことを、さらっと言われました。すでに陰謀に関するビデオを見ていましたので、そうなのかもしれないと思ってしまいました。
 そして私は、Hさんの案内で、アレフ東京道場に連れて行かれました。

 アレフと知ってビックリはしたものの、これまで接してきた人たちに悪い印象はありませんでしたし、興味の方が強かったこともあって、入信しました。

 大阪での勉強会では、クンダリ二ーの覚醒やチャクラの開花による「霊的体験」のすごさを教えられていたので、そういう体験に強い興味を持っていたのです。
 こうして、アレフ東京道場で入信したのは、2011年9月のことでした。

 これまでオウムやアレフのことはマスコミ情報だけで判断していましたが、陰謀ビデオを見てマスコミには疑問を感じるようになったので、自分の目で見るべきだと思ったことも、入信した原因の一つです。

 それに、修行をしなければ死後悪趣(地獄などの低い世界)へ落ちるだとか、自分が修行を頑張ることによって家族や周りの人を引き上げられる、と言われてしまっては、残された道は他にないように感じたこともありました。


◎オウム事件が陰謀だという勉強会について(Hさん 20代男性 東京都 会社員)


 私がアレフにいた頃(2007年9月~2010年8月)に参加した、オウム事件についての勉強会についてお話しします。
 アレフでは、新しい入信者を増やすための勧誘活動をする信徒を対象にした、オウム事件についての勉強会を実施していました。

 私が参加した勉強会は、東京本部の出家信者のMさんが主催していました。
 まず、「9.11テロは陰謀によって起こされたものである」という内容のビデオを見るのですが、そこから「オウム事件も陰謀によって起こされたものである」という結論に導くというものです。

 つまり、オウム事件は、フリーメーソンという世界的な秘密結社が起こしたもので、オウム真理教は犯人に仕立て上げられてしまったということです。

 また、逮捕されたオウムの信者は、自白剤等の薬物を投与されて、やってもいないことをやったと自白させられたり、言いたいことが何も言えないようにされたりしているということも説明されていました。

 こうした情報を与えることによって、オウム真理教は事件について潔白だという印象を植え付け、新しい人がオウムに入信しやすいようにするためのものだったのです。

 しかし、その一方で、アレフの別の幹部は「あの事件は麻原尊師が起こしたもので深い宗教的な意味が込められている」という話もしていました。

 どちらの話も私にはとうてい受け入れられないものでしたから、アレフを辞めようという気持ちが高まっていったのでした。

4 アレフの洗脳教化のパターン③ 陰謀論の植え付け

(2012-02-03 22:04:20 の記事)
 次に、『陰謀のビデオ』を見せる

 アレフであることを隠した「偽装ヨガ教室」では、先の記事に書きましたように、ヨガ理論や輪廻転生論の「勉強会」を行った後、(アレフに入信させるまでの洗脳教化のパターン① 偽装ヨガ教室への勧誘)、次の段階として、陰謀論を植え付けていくために、10時間以上の長時間に渡る『陰謀のビデオ』を、複数回(3~4回ほど)に分けて見せる洗脳教化が行われています。

 「ヨガ教室」と、「陰謀のビデオ」が、なぜ結びつくのか、一見わからない読者の方が多いと思います。
 ですが実際に、これを結びつけることで、現在、アレフでは、その洗脳的教化を成功させ、入信させているのです。

 では、アレフではどのように説明しているのでしょうか?

 複数の洗脳被害者の方からお聞きしてわかったことには、なぜ、ヨガなのに陰謀のビデオなのかについては、以下のように説明されます。

 ヨガでは潜在意識を浄化する必要があり、
   そのためには自分の中にインプットされてしまっている
   世の中に蔓延している間違った情報を浄化しなければならないから


 そうすると、それを聞いた人は、実際にヨガの効果を感じていることなどから、そのビデオを視聴するとのことでした。

 さて、その『陰謀のビデオ』とは、どのような内容なのでしょうか?
 以下にまとめました。


◎陰謀のビデオ」の具体的な内容

 ビデオの長さ:10時間以上の長時間のもの
 見せる回数:3~4回に渡って見せる事例が多い

素材は、

 いろいろなテレビ番組等の映像資料を、独自に編集して作ったもののよう。
 テレビ番組の「世界まるみえ!」や、フリーメーソンの実態を世に広めるという活動家(ジャーナリストか?)の講演を編集してつなぎ合わせたもの。

ビデオの解説者は、

 アレフの師と呼ばれている人(位階制度で「クンダリニーヨガの成就者とされている人」)らしき白い服を着た人が、
 「この分野は専門ではありませんがお話しします」と言って解説。
 その人物については、「道場の先生」と説明される。

内容は、

「アメリカ9・11テロは、世界的秘密結社のフリーメーソンによる陰謀である」、

「フリーメーソンが世界の煩悩的情報を煽っている」、

「警察は冤罪をつくっている(ある無実のボクサーの研修生が逮捕されたことや鈴木宗男氏のこと等の事実が紹介されていました)」、

「マスコミは信用できない」、

「世界がいつ終わるかわからない」というもの等


 以下に、実際にその洗脳的教化を受けた方の体験談をご紹介します。


◎東京の偽装ヨーガ教室での「陰謀」勉強会(Aさん 20代 男性 東京 会社員)


(この方のこの前段階の体験談は、こちらの記事の一番下にあります)
 その後、仕事の都合で東京に戻ることになったのですが、Kさんから、「東京にも同じ教室があります」と言われ、東京の先生を紹介されました。
 それは、27,8歳のHさんという女性でした。このHさんも、後からわかったのですが、アレフの信徒でした。
 教室は、あるアレフ信徒の家でした。ちなみに、教室となる部屋は、いろいろな人が使うので毎回同じではなく、複数のアレフ 信徒の家(いずれもアレフ東京道場に近い杉並の西荻窪周辺ですが)を渡り歩いていました。

 この教室では、それまでとは違って、世界の陰謀に関するビデオを見せられました。
  なぜヨーガなのに陰謀のビデオかというと、「ヨーガでは自分の潜在意識を浄化する必要があり、そのためには自分の中にインプットされてしまっている間違った 情報を浄化しなければならないから」ということでした。
 その間違った情報というのが、世界的秘密結社のフリーメーソンの陰謀によって広められているというこ となのでした。
 陰謀ビデオの内容は、「アメリカ9・11テロはフリーメーソンによる陰謀である」、「フリーメーソンが世界の煩悩的情報を煽って いる」、「警察は冤罪をつくっている(ある無実のボクサーの研修生が逮捕されたことや鈴木宗男氏のこと等の事実が紹介されていました)」、「マスコミは信 用できない」、「世界がいつ終わるかわからない」というもの等でした。
 それは、いろいろなテレビ番組等の映像資料を独自に編集して作ったものの ようでした。テレビ番組の「世界まるみえ!」や、フリーメーソンの実態を世に広めるという活動家(ジャーナリストか?)の講演を編集してつなぎ合わせたも のでした。アレフ の師らしき白い服を着た人も、出演して話していました。その人物については、「教室の先生です」と説明されました。
 ビデオは10時間にもわたるもので、3~4回ほど通って見ました。


  「上級の道場」「第二段階」の存在のほのめかし

 なお、この陰謀のビデオを「見たい」と思わせるために、以下のような説明が行われています。
 
・陰謀のビデオを見せながら、これが終われば、次の段階に、「上級の道場」「第二段階」があることをちらつかせて、陰謀のビデオの視聴を促進する。

・「これを見れば、上級の道場(第二段階)の方に行ける」と説明され、興味を持たせる。

「第二段階に行くにはもっと勉強がいる」と“第二段階”をもったいぶって勧める。

 次に続きます。

1 アレフの洗脳的な教化の被害者を、これ以上増やさないために

(2012-02-01 22:18:22 の記事)
 今現在、アレフは、オウム事件は陰謀によって教団が陥れられたものと主張したり、麻原 を崇拝・神格化した洗脳的な教化活動を行ったりすることで、新しく入信する人たちを含め、多くの人の精神的な健康を脅かしています。

 わたしたちは、麻原が 説いたアレフの現在の教えは、社会を否定し、人を廃人にする可能性がある危険な教えだと考えています。

 わたしたちが5年前にアレフを脱会して以降、その洗脳教化被害に苦しむ方々の脱却を助けてきた結果、現在のアレフの洗脳教化の実態の詳細を把握することができましたので、その被害を一人たりとも増やさないように、このコーナーに、まとまった形で公表していくことにいたします。

 これまでわたしたちが、アレフ脱会を支援してきた総数は数十名にのぼります。

 それらの方々からお聞きした内容から、アレフが最近勧誘した新しい人、若者までが、いったん事件の陰謀説や麻原絶対の洗脳的な教化を受けてしまうと、その後の脱却に、人によっては自殺を考えるほど非常に苦しむことが、改めてよくわかりました。

 深刻なことには、洗脳期間が長くなれば、脱却に10年単位の時間を要する、一生の問題になることは、自身の脱却の経験から痛いほどわかっています。

 わたしたちは、そうした人が増えることを、一人たりとも望みません。

 これまで出会った方々の中には、アレフに入会後、辞めたいのに洗脳状態であるがゆえに辞められない状態にある方々が何人もいらっしゃいました。現在もきっとたくさんいらっしゃるはずです。

 アレフには、脱会を希望した人に対し、「地獄に堕ちる」などと言って脱会を妨害するパターンがあり、それが怖くて抜け出せない事例を多く聞いています。

 オウム事件は明らかにオウムの犯行であることが証明されており、また、麻原も絶対では全くなく、オウム事件で多数の方々を殺傷した死刑囚であり、脱会しても地獄に堕ちることなどはありません。
 よって、これは明らかに「洗脳」なのです。

 そして、脱却・脱会のご支援を積み重ねていくうちに、このような状態にある方を脱却させることができるのは、その経験者でないとなかなか難しいということがわかってきました

 わたしたちは、かつて、長い間(十数年間)、オウム・麻原の信仰に深くはまり込む洗脳状態にあり、その悲惨さを体験しており、そこから必死の思いで脱却した者だからこそ、相手の洗脳がどういうものかわかるのだと実感しています。

 わたしたちの役割として、そうしたお手伝いをしていくことが、一つの責任であると考えています。

 これまでは、そうしてはまってしまった方々一人ひとりのご相談に対応し、一人ひとりを脱会させるお手伝いにとどまっておりましたが、各方面からお聞きする最近の深刻な事態に鑑み、昨年後半より、わたしたちは、その問題の完全な解決は、そういった洗脳教化自体を根絶するしかないという結論に達しました。

 私たちは、これ以上、新しく洗脳される人が増えることは、一人たりとも望みません。
  また、すでに洗脳されている人が、これ以上洗脳され続ける環境が維持されることも望みません。

  このコーナーでは、アレフによる洗脳からの脱却に有益と思われる情報を、随時掲載していきます。

プロフィール

アレフ問題対策室

Author:アレフ問題対策室
■脱会のご支援■
「アレフ(オウム真理教の後継教団)」や、アレフを隠したヨガ教室からの脱会支援を行っています。(※ご本人、ご知人、ご家族からのご相談など100件近くに上ります)
■告発と対策■
今なお続く、アレフの諸問題の告発と対策を行っています。
■運営担当■
ひかりの輪STAFFの4人が運営しています。(山口雅彦・宗形真紀子・広末晃敏・細川美香)

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