5 アレフ洗脳教化のパターン④ 「オウム事件は何者かの陰謀」と言い、入信させる

(2012-02-04 21:20:31 の記事)

 これまで、以下の流れをご説明しました。

偽装ヨガ教室
ヨガの体操だけでなく、
仏教・ヨガ理論・チャクラとクンダリニー、
 輪廻転生・チベット仏教などの勉強会も

   ↓
陰謀論の植え付け
   ↓
「第二段階・上級の道場がある」と期待を持たせる


 そして、いよいよ、ここから、アレフに入信させるパターンの説明になります。


「上級の道場、第二段階」というのは、実はアレフ(オウム)
であると明かし、「オウム事件は、オウムが起こしたと見せかける何者かの陰謀」だと言い、入信勧誘を行う。


 「第二段階」や「上級の道場」が、実はアレフだと明かす際、以下の洗脳的な教化が行われています。

①一連の重大なオウム事件は、実はオウムが起こしたものではなく、オウムが起こしたと見せかける何者かによる陰謀である。

②教祖・グル(導師のこと)である麻原彰晃は絶対である。


 たとえば、2007年~昨年2011年までに、アレフに入信した実例では、以下のようなパターンがありました。

「あなたは、第二段階に進めるので、まとまった時間を空けてほしい」
 と言われ、行くと、

「これから行く団体は徹底的にマスコミに叩かれたところですよ」
 と言い、アレフであることを明かされた。

「オウム事件も陰謀だ。フリーメーソンに陥れられた」

オウム事件は、フリーメーソンという世界的な秘密結社が起こしたもので
オウム真理教は犯人に仕立て上げられてしまった」

逮捕されたオウムの信者は、自白剤等の薬物を投与されて、
 やってもいないことをやったと自白させられたり、
 言いたいことが何も言えないようにされたりしている」


 このような現実を無視した、洗脳的教化が行われています。

なお、入信後に、教団の幹部に、事件を肯定し、「あの事件は麻原尊師が起こしたもので深い宗教的な意味が込められている」と言われた例があります。



  オウム事件は陰謀だと言われて、なぜ、それを信じ、アレフに入信するのか?

 さて、そう言われて、なぜ、それを信じ、アレフに入信するのでしょうか?
 実例から、そのように言われて、入信した人は、入信の時、以下のように思って、入っています。


「最初アレフと明かされたときは、すごくびっくりしたが、
 これまで接してきた人たちに悪い印象はなかったし、興味の方が強かった」

「オウムのことはマスコミ情報だけで判断していたが、
 陰謀論のビデオを見て、マスコミには信用がなくなり、
 自分の目で見るのが筋だと思った」

「実はこれまでのこの教えは、この人の教えなんだ」と言って
 麻原の写真を見せられたが、
 そのとき、陰謀の勉強会で行われる、
 「パッケージや見た目で判断するのではなく、中身で判断することが大切」
 という話が、麻原の写真を見せられた驚きを緩和させた」

「グルが、たとえあの事件を起こした麻原であっても、
 今までの陰謀論や輪廻転生などの勉強会での教えがよいものだったので、
 よいものなのだから、アレフはよいものなのだろうと思った」

 
 これらの例からは、、事前に、陰謀に関する長時間の洗脳的教化による
情報を与えることで、「オウム真理教は事件について潔白だ」という印象を植え付け、新しい人がオウムに入信しやすいようにしていることが、よくわかります。

 最後に、以下に、2011年9月までに、東京で入信してしまった方の実例をご紹介します。


◎アレフ東京道場での入信へ(Aさん 20代 男性 東京 会社員)


 私はヨーガのアーサナ(体操)が好きだったので、早く次の本教室の方に行きたいと思って、Hさんにそう言いました。

  Hさんは私を次の教室に連れて行ってくれることになりましたが、「これから行く所は徹底的にマスコミに叩かれたところですよ」と言われ、私自身もよく知っ ているはずの所だと言われたので、ひょっとしてオウムかと思って尋ねてみたところ、そうだと明かされビックリしました。

 その際、Hさんからは、「オウム事件も陰謀によるものです。オウムはフリーメーソンに陥れられたのです」という趣旨のことを、さらっと言われました。すでに陰謀に関するビデオを見ていましたので、そうなのかもしれないと思ってしまいました。
 そして私は、Hさんの案内で、アレフ東京道場に連れて行かれました。

 アレフと知ってビックリはしたものの、これまで接してきた人たちに悪い印象はありませんでしたし、興味の方が強かったこともあって、入信しました。

 大阪での勉強会では、クンダリ二ーの覚醒やチャクラの開花による「霊的体験」のすごさを教えられていたので、そういう体験に強い興味を持っていたのです。
 こうして、アレフ東京道場で入信したのは、2011年9月のことでした。

 これまでオウムやアレフのことはマスコミ情報だけで判断していましたが、陰謀ビデオを見てマスコミには疑問を感じるようになったので、自分の目で見るべきだと思ったことも、入信した原因の一つです。

 それに、修行をしなければ死後悪趣(地獄などの低い世界)へ落ちるだとか、自分が修行を頑張ることによって家族や周りの人を引き上げられる、と言われてしまっては、残された道は他にないように感じたこともありました。


◎オウム事件が陰謀だという勉強会について(Hさん 20代男性 東京都 会社員)


 私がアレフにいた頃(2007年9月~2010年8月)に参加した、オウム事件についての勉強会についてお話しします。
 アレフでは、新しい入信者を増やすための勧誘活動をする信徒を対象にした、オウム事件についての勉強会を実施していました。

 私が参加した勉強会は、東京本部の出家信者のMさんが主催していました。
 まず、「9.11テロは陰謀によって起こされたものである」という内容のビデオを見るのですが、そこから「オウム事件も陰謀によって起こされたものである」という結論に導くというものです。

 つまり、オウム事件は、フリーメーソンという世界的な秘密結社が起こしたもので、オウム真理教は犯人に仕立て上げられてしまったということです。

 また、逮捕されたオウムの信者は、自白剤等の薬物を投与されて、やってもいないことをやったと自白させられたり、言いたいことが何も言えないようにされたりしているということも説明されていました。

 こうした情報を与えることによって、オウム真理教は事件について潔白だという印象を植え付け、新しい人がオウムに入信しやすいようにするためのものだったのです。

 しかし、その一方で、アレフの別の幹部は「あの事件は麻原尊師が起こしたもので深い宗教的な意味が込められている」という話もしていました。

 どちらの話も私にはとうてい受け入れられないものでしたから、アレフを辞めようという気持ちが高まっていったのでした。

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■脱会のご支援■
「アレフ(オウム真理教の後継教団)」や、アレフを隠したヨガ教室からの脱会支援を行っています。(※ご本人、ご知人、ご家族からのご相談など100件近くに上ります)
■告発と対策■
今なお続く、アレフの諸問題の告発と対策を行っています。
■運営担当■
ひかりの輪STAFFの4人が運営しています。(山口雅彦・宗形真紀子・広末晃敏・細川美香)

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