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【盲信原因と脱却④】アレフの修行による神秘体験を、「過大評価」してしまう

(2012/03/17  05:33の記事)

さらに、オウム真理教・アレフは、修行による神秘体験を強調しますが、
麻原をはじめとする信者らは、その体験の価値を過大視・特別視するという
過ちを犯していると思われます。

この問題については、かつて麻原も師事したことがあるインドやチベットの伝統宗派のグルも指摘しています。

それは、例えば、
「アレフの修行などによる体験は、一時的・一面的な経験であり、まだ真の精神的な浄化・解脱・悟りではない」
といった見解です。

具体的には、サマディ(深い瞑想)のマスターとしてインドで著名なパイロット・ババ師は、
オウム事件後に師に接触した日本やロシアの元オウム信者に対して
「麻原の修行は、行法(肉体を操作して行う修行法)に片寄っていた」
「行法によって一時的に純粋な状態になり、
サマディの体験をして、それが慢心を形成することがある」
という趣旨のことを語っています。

また、チベット密教の有数の瞑想の指導者とされ、一時は麻原も師事したカル・リンポチェ師も、
麻原が師に語った麻原自身の瞑想の体験について、
「(一時的な)体験・経験は解脱・悟りではない」
と繰り返し戒めていました(当時の通訳であった上祐代表の話)。

なお、両師とも、
「麻原は最終解脱者ではなく、その修行は十分ではない」
と考えていました。

パイロット・ババ師は、
「麻原は、プライド(アナハタ・チァクラ)で引っかかってしまい、『自分こそが救済する』といったエゴがあった」
「集まった信者にもプライド・権力欲の強い人が多かったのでは」

と指摘し、麻原を十分に導けなかったことに、自ら責任を感じていると語っています。

また、カル・リンポチェ師も、側近の弟子に対して、
「麻原は、まだ修行をする必要がある」
と語り、麻原にもっと多くの教えを与えたがっていたと言われています。

実際に、麻原が教団にいた時に、その高弟だった者は、
今新しくアレフに入る信者よりも、はるかに多くの深い神秘体験・瞑想体験をしましたが、
その中で、今現在も麻原・アレフを絶対視している者は、先ほど述べたように一人も存在していませんし、その多くが、麻原を強く否定しています。

これらの事実は、彼らがした多くの深い神秘体験は、
麻原が絶対であることを何も証明するものではない
ことを示しています。

しかし、このようなことをよく知らない人達は、アレフの修行の神秘体験が珍しいがために、
安易にそれを過大視し、それがゆえに、麻原・アレフを絶対視してしまう現状にあるのです。

最近は、アレフ以外にも、スピリチュアル系で、
クンダリニー・ヨーガや霊的修行を教える人達も増えました。

しかし、そのようなアレフ以外のものが少ない札幌や京都などで、
特にアレフの信者が増えているという状況があるそうです。
(ちなみに、ひかりの輪の支部も、札幌・京都にはありません)

そして、ここでもう一つ重要なことは、
信者(になる人)は、自分がアレフの修行でした神秘体験について、
その価値を高く称賛されると、
自分の価値を認めてもらえたうれしさのために、
それを信じたいという心理が強く働く
ということです。

そして、この自分を認めてくれた者を信じたいという心理には、
自分ではなかなか気づくことがなく、
この問題については、次の項目で詳しく解説したいと思います。
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アレフ問題対策室

Author:アレフ問題対策室
■脱会のご支援■
「アレフ(オウム真理教の後継教団)」や、アレフを隠したヨガ教室からの脱会支援を行っています。(※ご本人、ご知人、ご家族からのご相談など100件近くに上ります)
■告発と対策■
今なお続く、アレフの諸問題の告発と対策を行っています。
■運営担当■
ひかりの輪STAFFの4人が運営しています。(山口雅彦・宗形真紀子・広末晃敏・細川美香)

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