【盲信原因と脱却①】アレフの信者は、麻原の実態をよく知らない

(2012-03-16  19:26:52 の記事)

今のアレフには、高い立場の者でも、
オウム真理教時代の中堅幹部程度しかおらず、
麻原を実際にはよく知らない人たちが信仰しています。

麻原を身近で知っていた高弟のほとんどは、
今麻原を否定しており、
否定していない者も、絶対視まではしていません


オウム真理教時代に麻原から高弟とされた者のうち、
上位の10名を上げると、以下の通りで、
それぞれの、「今現在の麻原に対する評価」も記しますが、
ご覧の通り、その中の誰もが、今現在麻原を絶対視していると思われません。

なお、オウム真理教の幹部信者・高弟を現す位階制度(宗教的なステージ)は、高い順から、

正大師、正悟師、師、

という順番です。

――――――――――――――――――――――――――――――

 石井(当時のステージ:正大師、当時の宗教名:マハーケイマ。以下同

麻原の一番弟子だったが、95年に犯人隠避などで逮捕され、
96年に「私が信じた麻原は(サリン事件など)間違ったことをしてしまった」
と裁判で証言して脱会。
現在はすでに出所しているが、教団には戻らず。


 松本明香里(麻原の妻。松本知子から改名(麻原の本名は松本智津夫)、正大師、ヤソーダラー)

96年に殺人事件で逮捕された後、
裁判で麻原を強く否定し脱会したが、
現在アレフ教団を裏から支配しているとされる。

2002年に出所した後に、(下記の)上祐に、
事件前の麻原は「魔境だった」などと話しており、
自ら麻原を絶対視しているとは思われない。

しかし、その一方で、「架空の麻原の絶対的なイメージを作ればよい」
という趣旨のことを語るなどしており、
麻原家族が、信者を事実上だまして、支配することを考えていると思われる。


 上祐史浩(正大師、マイトレーヤ)


男性の一番弟子とされ、95年に偽証罪などで逮捕され、
99年末に出所した後、2000年にオウム真理教をアレフに改名した団体を
作ることを主導し、その代表を務めた。

しかし、その後、徐々に考え方を改め、麻原を相対化していき、
2003~4年頃に、麻原を絶対視するアレフ内のグループと対立して、
その結果、教団が分裂。

その後、完全に麻原信仰を脱却して、
上祐を支持するグループと共に、2007年にアレフを集団脱会。
今現在「ひかりの輪」代表。


 村井秀夫(正大師、マンジュシュリー)

95年までにサリン事件などに関与したが、
その事件の発覚後、暴力団構成員に殺害される。


 新実智光(正大師、ミラレパ)

麻原とともにサリン事件など多数の事件に関与し、死刑判決が確定(死刑囚)。
今もなお麻原に帰依する立場を取っているが、
同時に、裁判での証言や信者への獄中メッセージを通して、

①麻原や新実が確かに事件に関与したことと、
②事件は彼の解釈では武力革命の失敗であったこと、
③そういう意味で麻原が絶対ではないとする考えを伝えてもいる。


 飯田(正悟師、サクラー)

95年に逮捕監禁致死事件で逮捕され、
その後、裁判で麻原を否定するとともに脱会。
現在は既に出所しているが、教団には戻らず。


 都沢(正悟師、ウッパラヴァンナー)

95年に逮捕され、間もなく出所したが、
信仰を捨て脱会して、教団には戻らず。
その後、一部マスコミで、麻原の間違い、一連の事件への謝罪を表明した。
 

 大内(正悟師、プンナ・マンターニプッタ)

95年の一連の事件の発覚時にはロシアに駐在。
麻原の過ちに気づいたが、
日本帰国後に(95年以前に関与した殺人事件で)逮捕されて脱会。
裁判や信者へのメッセージなどで、麻原を強く否定し、
現在は既に出所し、教団には戻らず。


 青山元弁護士(正悟師、アパーヤージャハ)

95年に殺人未遂事件など逮捕されて脱会、
裁判などで麻原を明確に否定し、
現在は既に出所し、教団には戻らず。


 山本まゆみ(正悟師、キサーゴータミー)

95年に逮捕されて脱会。
出所後も教団には戻らず、病気で死亡。

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これ以外にも、十数名の「正悟師」とされる者、
数百人の「師」とされる者が、オウム真理教にはいましたが、
今現在もアレフに残る正悟師は2名だけであり、
師も数十名にすぎません。

なお、正悟師の一人である越川(メッタジ)は、
麻原の家族などと対立し、教団活動は許されていないとされています。

こうして、オウム真理教における麻原の高弟の中で、
今なお麻原を信仰している者達は、
本当の意味で麻原を身近に見ていた高弟達ではなく、
圧倒的に少数派なのです。

なお、これ以外に、上記の麻原の妻と共に、
現在の教団を裏から支配しているとされる麻原の子供達が、
オウム真理教の教義では、「高弟」とされていますが、
彼らは、95年に麻原が逮捕されて、家族や教団から離れた当時、
最も年長の者でも、15歳前後でしかなく、
その意味で、麻原の実態を知っているとはいえません

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