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【盲信原因と脱却・はじめに】麻原・アレフの信仰からの脱却

(2012-03-14  22:26:46 の記事)

「麻原・アレフの信仰からの脱却(盲信する原因と脱却法)」
の目次ページです。

 ここでは、私達の過去の20年間に及ぶ経験を活かして、なぜ、麻原・アレフを盲信するかの原因や、その落とし穴と、その盲信からいかにすれば脱却していけるかを解説したいと思います。

 まず、アレフでは、依然として、麻原彰晃を、「最終解脱者、・シヴァ大神の化身」として絶対視しています。

 さらには、麻原の関与した殺人事件についても、圧倒的な客観的事実・証拠があるにもかかわらず、「陰謀である」と主張したり、「わからない」と考えたりして、麻原を否定する理由とすることを避けています。

 このような盲信から脱却するために、まず、
①「麻原・アレフを盲信する原因・落とし穴――盲信から脱却するために」 

と題して、盲信してしまう原因を総合的に分析し、その脱却法についてお伝えします。

 続いて、
②「麻原の人格分析」 
③「オウム信者の人格分析」

と題して、麻原と信者の人格の分析をしています。人格分析することで、盲信からの脱却に役立てていただきたいと思います。



①「麻原・アレフを盲信する原因・落とし穴――盲信から脱却するために」

 詳細は、一つ一つ述べていきますが、こうした盲信に陥る主な原因について、最初に、結論から言えば、以下の通りとなります。


1.>>アレフの信者は、麻原の実態をよく知らない

今のアレフには、オウム真理教時代の中堅幹部程度しかおらず、
彼らは麻原の実態をよく知りません

一方、かつての麻原の高弟のほとんどは、今麻原を否定しており、
少なくとも絶対視しているものは皆無
です。

その中で、今現在のアレフの信者は、一連の事件の後も、
自分たちが信じたものが正しいと思いたい欲求や、
教団の宣伝や教義に基づいて、実際ではない麻原を盲信しているのです。

また、最近勧誘される人は、一連の事件自体を
よくは知らない若い世代
が多いともいわれます。



2.>>アレフは、麻原について「誇大宣伝」している


麻原を絶対視する理由となっている麻原の超能力は、
全体として見れば、誇大宣伝の面が多々あります。

確かに、一定数の信者を集めた麻原には、他の宗教の教祖などと同じように、
一定の霊能力があったとは思われます。

しかし、それは、

 ① 教団が宣伝するほど絶対的なものではなく、予言などはほとんどが外れており、
 ② そういったタイプの人は、麻原だけではなく、社会にまま存在しており、
 ③ 人格の完全性の証明には全くならず、彼を絶対視する理由には全くなりません

他にも、麻原の宣伝として、

 空中浮揚の写真、
 脳波の特殊性、
 チベットやインドの聖者の称賛など

がありますが、それらには、裏の真実があり、虚偽の宣伝といわざるをえません。



3.>>ヨーガ・仏教の教えを、麻原の教えと「混同して」信じてしまう


現在アレフは、その布教・教化活動で、
最初から自分たちがアレフだと明かして布教・教化することができないので、

 ① 最初はアレフであることを隠したいわゆる「覆面ヨーガ教室」でヨーガを教えたり、
    人間関係を作ったりし、
 ② その後に、オウム真理教事件を含めた陰謀論の話をするなどしてから、
 ③ その後に、アレフであることを明かして、アレフに入会させています。

この中で、ヨーガや仏教の教えによって、
心身の状態が改善したり、神秘体験をする人がいます。

しかし、ここで問題なのは、
それが、麻原・アレフのオリジナルの教えではなく、
ヨーガ・仏教の教えであるにもかかわらず、
そういった体験を他のところでしていないがために、両者を混同してしまって、
麻原・アレフの恩恵であると錯覚してしまう
面があります。



4.>>アレフの修行による神秘体験を、「過大評価」してしまう


また、特に、ヨーガがもたらす神秘体験などについては、
教団全体が、真の宗教的な知識が未熟なために、その価値を過大視しています。

その結果、本来は、麻原・アレフから自立して
ヨーガ・仏教の修行をすればいいのですが、そうはならないのです。

ここには、自分でも気づかないうちに、
何か絶対的なものに頼りたいという依存心、厳しく言えば怠惰があり、
それが、自分で自立的に修行することを妨げています。



5.>>教団に「自尊心」を満たされ、信じたくなる心理作用がある


アレフは、勧誘の対象となる人に対して、

「真理(=アレフ)に巡り会った希な功徳を持った特別な存在だ」


として、端から見ると、異常なまでに称賛します。

そのため、そうされた人は、気づかないうちに、
自尊心が極度に(過剰に)満たされ、
「教団を信じたい」という心理が働きます


ただ、落ち着いて考えると、
一連の事件を起こしたアレフが真理であるという合理的な根拠はなく、
それは自分たちなりの手前勝手な解釈(慢心)なのです。

その結果、客観的に見れば、
誰かを「絶対である」とか「神の化身である」などと判断できるとしたら、
本来、それは神の化身自身だけであるにもかかわらず、
アレフから強く称賛される中で、自分でも気づかないうちに慢心に陥ると、
本当の意味での謙虚さを忘れてしまい、アレフでの多少の体験によって、
安直にアレフ・麻原を「正しい、絶対である」と信じる過ちを、犯してしまうのです。



6.>>アレフが説く、「グルへの帰依の教えの呪縛」を受けてしまう

アレフの教義では、密教の教えを誤って解釈した結果として、

 「自分のエゴを滅するために、
  グルである麻原や教団の指導者に疑念を持たない、
 グルを絶対と見なければならない」


という教えがあります。

この教えに呪縛されてしまい、麻原を絶対視し、否定できない場合が多くあります
しかし、これは、正しい密教における帰依の教えの解釈ではありません。



7.>>「輪廻転生」を、原理主義的に盲信してしまう

 もう一つ記事があります

   >>輪廻転生への盲信と、地獄へ落ちる恐怖からの脱却体験談

アレフの教義では、「輪廻転生は絶対に存在する」と主張していますが、
それは科学的には完全に証明されていることではなく、
そもそも仏教の開祖・釈迦牟尼も輪廻転生を強調してはいません

しかし、アレフは輪廻転生を原理主義的に解釈し、

「現代人の99パーセントは地獄に落ちる」と脅した上で、
「救われるにはグル(麻原)に帰依するしかない」と強く指導しています。

仮に輪廻転生があるとしても、何も麻原の力に頼らなければならないということはなく、
現にアレフでも崇拝している釈迦牟尼自身、誰か特定の人物を
神の化身として絶対的に帰依するようなことは弟子達に求めませんでした
(むしろ逆に釈迦牟尼自身に対する個人崇拝を戒めていた)。

現代には、麻原に頼らずとも、多くの有力な宗教的指導者は存在していますし、
麻原なしで、輪廻の恐怖から解放された元オウム信者の体験も多々あるのです。



8.>>「オウムの過去の犯罪の事実」を、よく認識していない

アレフでは、過去のオウム事件について、
客観的には麻原・教団の関与を示す圧倒的な証拠があり、
上層部であればあるほど、よく知っているにもかかわらず、
教化活動では、事件を正当化しにくいために、事件を「陰謀」と説き、
そう信じさせるための緻密なプログラム・教材を作成しています。

また、古くからの信者の中には、
自分たち自身も、自分の信仰を守るために、
陰謀論を盲信している者もいると思われます。

そして、新しい信者については、
特に事件を直接的に知らない若い世代の人は、陰謀説を信じやすく、
事件の重大性とその影響を理解しにくい、ということができるでしょう。



9.>>アレフの、「現在の違法行為・犯罪行為の可能性」をよく認識していない

また、「オウム事件は過去の問題で、今後アレフが違法行為を犯すことはない」
と考えている人がいるかもしれません。

しかし実際には、
今現在も、自己の教祖・教団を絶対視する教義などの結果として、
アレフでは、

①被害者賠償契約の違反
②著作権の侵害
③裁判での偽証
④詐欺・恐喝的な行為
などの違法行為や違法の可能性のある行為がなされています。

2012年5月・6月には、逮捕・起訴者が出ました(一審は被害者男性の供述が変遷しているとして無罪、検察は「控訴を含めて慎重に検討する」としているす。2013年3月14日)。



10.アレフの修行の一部には、「危険性がある」ことを知らない
 

アレフが行っているヨーガや密教の修行の一部には、
一般の人がなすならば、精神的・身体的な危険性があるものが含まれています。

例えば、ツァンダリーという秘儀瞑想がありますが、
チベット密教などでは、その危険性から、ごく一部の選ばれた出家修行者にのみ、
その実践を許可しているというものがあります。

実際に、オウム真理教では、一部ではありますが、
修行によって精神疾患が発生したと思われる事実があります。

しかし、アレフ信者の多くは、この危険性をよく知っていません。

それでは、上記の一つ一つについて、次の記事から、詳しく説明していきます。



②「麻原の人格分析」


1.>>はじめに オウム問題の解決のために必要な、麻原の人格分析

 オウム問題の解決のためには、麻原がどのような人格の持ち主であったのかを分析することは必要なことです。

 それは、信者や元信者の中には、麻原の起こした一連の事件の悲惨さ・残忍さをひどく嫌悪しつつも、

 ①自分自身は、「麻原の超人的と思える面」を感じたり、 
 ②「自分個人は非常によく面倒を見てもらった」などの経験があり、

 その二つの「矛盾」の中で葛藤し、麻原がいったいどういった人間なのかがわからず、その意味で、「呪縛」から十分には解放されていない人たちが存在すると思います。

 その人たちが、「呪縛」から解き放たれるためには、「矛盾」を解くことが必要です。
 そのために、麻原の人格を分析する必要性がでてきます。
 そこで役立つのが、「人格障害」の概念であると私たちは考えています。


2.>>「空想虚言症」の特徴とその特徴に符合する麻原

◎「空想虚言症」の特徴

1 空想力が異常に旺盛で、空想を現実より優先してしまう。
2 弁別がよどみなく、当意即妙の応答が巧みである。
3 好んで難しい外来語や、こけおどしの言葉を並べ立てる。
4 人の心に取り入り、それを操り、関心を惹くのがうまい。
5 自己中心の空想に陶酔し、他人の批判を許さない。
6 万能感と支配幻想
7 責任転嫁
8 実利的な利益の重視

◎麻原の説いた「演技の修行」と「空想虚言症」の関連


3.>>「誇大自己症候群」に基づく、麻原の人格分析
 

 「誇大自己症候群」に基づいて、麻原の人格分析の試みを行います。


4.>>「誇大自己症候群」の特質と、麻原の言動の比較検討 その1

①「万能感」という誇大妄想
② 自己顕示欲
③「自分こそが世界の中心である」という誇大妄想
④「他者に対する共感性」の未発達、喪失


5.>>「誇大自己症候群」の特質と、麻原の言動の比較検討 その2


⑤ 権威への反抗と服従
⑥ 強い支配欲求
⑦ 罪悪感・自己反省の乏しさ、責任転嫁と自己正当化


6.>>「誇大自己症候群」の特質と、麻原の言動との比較検討 その3

⑧ 現実よりも、ファンタジー(幻想)や操作可能な環境に親しむ
⑨ 被害妄想
⑩ 目先の利益や快楽のために他人に害を与えても平気――規範意識の欠如
⑪ 内に秘める攻撃性



7.>>まとめ 麻原の妄想的な信仰と「誇大自己症候群」


まとめになります。



③「オウム信者の人格分析」

1.>>親子関係の傷=第二の親・麻原

・傷ついた親の理想像と誇大自己
・上祐代表の場合
・多くの弟子たちの共通点


2.>>「自己愛型社会」という視点から

日本において、明確に「自己愛型社会」ということが言われだしたのは、
1980年代です。

自己愛型社会のキーワードをいくつか挙げれば、

 「誇大自己」
 「自己存在意義への欲求」
 「劣等感と優越感」
 「依存」
 「被害妄想と誇大妄想」。

他には、

 「自己特別視」
 「責任転嫁」
 「自己正当化」
 「現実回避」
 「自己愛的空想」もあるかと思います。


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今なお続く、アレフの諸問題の告発と対策を行っています。
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