6 入信後のアレフの洗脳的教化・ 麻原は絶対としてその崇拝を指導、オウム事件に非現実な解釈を説く

(2012-02-04 21:29:09 の記事)

 アレフは、前回までの記事のような手法によって、アレフに入信させた新しい信者に対し、さらに、以下のように、「麻原は絶対である」として、その崇拝をするよう、現実と異なる洗脳的教化を行っています。

 以下に実例をご紹介します。


◎アレフに入信後、麻原への個人崇拝を強制された(Hさん 20代男性 東京都 会社員)

 私はもともとヨーガに関心があり、いろいろな本を読んでいましたが、どこかの道場に所属して本格的に修行してみたいと思うようになり、インターネットで検索をしていたところ、アレフのホームページを見つけました。
 面白そうだと思ってアレフの東京道場(杉並区西荻)を訪問したところ、道場に麻原の写真が大きく貼られているのを見て驚きました。まさかアレフがオウム真理教だとは思いませんでしたし、アレフのページにはそうとわかるようなことは何も書いていなかっからです。

 私はアレフへの入信をためらいましたが、道場の信者らに強く勧められて断り切ることができず、入信してしまいました。それが2007年の9月のことでした。

 私は杉並区の自宅からアレフ東京道場に通って修行するようになりましたが、やはり大きな抵抗を感じるようになっていきました。

 なぜならば、アレフでは麻原への個人崇拝を強制されたからです。私は麻原とは会ったこともありませんから特別な思い入れはありませんでしたし、むしろあれだけの事件を起こした人ですから、抵抗を感じていました。

 しかしアレフでは、麻原は絶対的な神のような存在だから、絶対的に帰依するようにと指導されました。

 また、アレフ東京道場の幹部は、集会の場で、「教団はオウム事件には一切関係していない」と話していました。その一方で、別の幹部は「あの事件は麻原尊師が起こしたもので深い宗教的な意味が込められている」という話もしていました。

 どちらの話も私にはとうてい受け入れられないものでしたから、アレフを辞めようという気持ちが高まっていきました。


アレフが変化した時期について

 上祐史浩が脱会した後のアレフでは(2004年~教団内で対立、2007年3月に脱会)、
 麻原の神格化・絶対視が強まっていきました。

 以下は、上祐が脱会した後しばらくの間、アレフ信者としてアレフ内の変化を見ていた人の体験談です。


麻原を絶対視する指導について(Kさん 40代 男性 東京都 会社員)

 アレフでは、上祐さん達がアレフを脱会していった後に、麻原を絶対視するオウムへの「原点回帰」の指導や修行が強められていきました。

 2007年か2008年頃には、麻原が1980年代後半のオウムの草創期に合宿セミナーを開いて説法をしたという神奈川県・丹沢のキャンプ場に、アレフの信徒約40名ほどで訪れるという修行があり、私もそれに参加しました。

 引率者は東京道場のMD師(アレフ内の呼称)でした。そこで修行し、記念撮影も行いました。
 「かつてグル(麻原)が説法を行った場所に行って、グルを思い出そう」という趣旨だということでした。

 二ノ宮(アレフで位階制度「正悟師」)は、麻原さんがヒヒイロカネという霊的パワーがあるとされる石を採取しに行った岩手県を訪問してレポートするということも行っていました。

 東京道場のリーダーがV師(アレフ内の呼称)になってからは、麻原信仰がさらに強まっていきました。
 東京道場に、今まで貼っていなかった、麻原彰晃の写真をたくさん貼るようになったのです。

 そして、だんだん閉鎖的になっていきました。行事に参加する信徒の携帯電話などの私物を預かってチェックしたり、教団外部に情報を漏らすスパイを見つけ出すような監視システムを作ったりし始めました。

 私は、麻原崇拝がどんどん強くなっていったときに、アレフに疑問を感じ始めましたが、こうしたスパイ摘発のような動きを見た上、私自身のスパイであるという疑いを受けて、ますます疑問が強まり、アレフを脱会したのです。

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