初めての方へ
(2012-02-01 21:36:00の記事)
2012年2月1日 アレフ(Aleph)問題対策室 室長 宗形真紀子
最近のアレフに関する重大で深刻な問題を深く憂慮し、わたしたちは、このたび、改めて「ひかりの輪」の中に「Aleph(アレフ)問題対策室」を設置し、 ブログを立ち上げました。この対策室とブログは、室長の宗形真紀子をはじめとして、広末晃敏、細川美香の3人のスタッフを中心に運営していきます。(2014年5月より山口雅彦を室長として、上記3人とともに運営しています)
なお、ひかりの輪は、約5年前に、オウム真理教・アレフを脱会した者たちが、作った任意団体です。(代表は上祐史浩)
わたしたち3人は、二十歳の頃から十数年もの長い間、旧オウム真理教・アレフ・麻原の間違った信仰に深くはまり込み、地下鉄サリン事件から12年もたった 5年前の2007年に、やっとオウム真理教・アレフから、脱会することができた者たちです。
ですが、これまで、オウム事件の事実・麻原信仰の自らの過ちを総括しながら、日本に古来から存在するたくさんの美しい聖地や自然、そして、そこに生きる 方々や生きた方々に助けていただいたおかげで、長い時間をかけて、麻原への依存や盲信から脱却してまいりました。(その経緯の詳細は「オウムの教訓サイト」をご参照ください)
しかし、現在、わたしたちが脱会した後のアレフでは、1995年以前のオウム真理教のやり方を復活させています。具体的には、オウム事件は陰謀によってオウムが陥れられたものと主張したり、麻原を崇拝・神格化した洗脳的な教化活動を行ったりすることで、新しく入信する人たちを含め、多くの人の精神的な健康 を脅かしています。
また、麻原の家族による教団裏支配の実態を隠蔽し、社会を欺いています。
そして、アレフ信者たちにとっては恩人であるはずの、元オウム真理教破産管財人・故阿部三郎弁護士とのお約束である、オウム真理教事件の真摯な反省・賠償契約の締結を拒否し続けています。
そして、麻原の死刑執行に関するアレフ信者の盲信の問題があります。
わたしたちは、アレフを脱会したとはいえ、彼らを止められなかった者として、こうした急を要する状況に、たいへん心を痛めております。
そして、社会のみなさまに対し、この5年の間、この問題に取り組む中で知り得た、隠され偽られているアレフの実態を、速やかに情報発信・情報提供し、その問題解決をいっそう促進してまいりたいと考えました。
また、これまでと同様、アレフ問題の被害に遭われている方の相談窓口となるとともに、さまざまな方々と協力し合うことで、いっそうの速やかな解決を実現していきたいと、心より決意しています。
本対策室が、社会の中での一つの役割を果たしていけるよう、努力を継続してまいりたいと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。
2012年2月1日 アレフ(Aleph)問題対策室 室長 宗形真紀子
最近のアレフに関する重大で深刻な問題を深く憂慮し、わたしたちは、このたび、改めて「ひかりの輪」の中に「Aleph(アレフ)問題対策室」を設置し、 ブログを立ち上げました。この対策室とブログは、室長の宗形真紀子をはじめとして、広末晃敏、細川美香の3人のスタッフを中心に運営していきます。(2014年5月より山口雅彦を室長として、上記3人とともに運営しています)
なお、ひかりの輪は、約5年前に、オウム真理教・アレフを脱会した者たちが、作った任意団体です。(代表は上祐史浩)
わたしたち3人は、二十歳の頃から十数年もの長い間、旧オウム真理教・アレフ・麻原の間違った信仰に深くはまり込み、地下鉄サリン事件から12年もたった 5年前の2007年に、やっとオウム真理教・アレフから、脱会することができた者たちです。
ですが、これまで、オウム事件の事実・麻原信仰の自らの過ちを総括しながら、日本に古来から存在するたくさんの美しい聖地や自然、そして、そこに生きる 方々や生きた方々に助けていただいたおかげで、長い時間をかけて、麻原への依存や盲信から脱却してまいりました。(その経緯の詳細は「オウムの教訓サイト」をご参照ください)
しかし、現在、わたしたちが脱会した後のアレフでは、1995年以前のオウム真理教のやり方を復活させています。具体的には、オウム事件は陰謀によってオウムが陥れられたものと主張したり、麻原を崇拝・神格化した洗脳的な教化活動を行ったりすることで、新しく入信する人たちを含め、多くの人の精神的な健康 を脅かしています。
また、麻原の家族による教団裏支配の実態を隠蔽し、社会を欺いています。
そして、アレフ信者たちにとっては恩人であるはずの、元オウム真理教破産管財人・故阿部三郎弁護士とのお約束である、オウム真理教事件の真摯な反省・賠償契約の締結を拒否し続けています。
そして、麻原の死刑執行に関するアレフ信者の盲信の問題があります。
わたしたちは、アレフを脱会したとはいえ、彼らを止められなかった者として、こうした急を要する状況に、たいへん心を痛めております。
そして、社会のみなさまに対し、この5年の間、この問題に取り組む中で知り得た、隠され偽られているアレフの実態を、速やかに情報発信・情報提供し、その問題解決をいっそう促進してまいりたいと考えました。
また、これまでと同様、アレフ問題の被害に遭われている方の相談窓口となるとともに、さまざまな方々と協力し合うことで、いっそうの速やかな解決を実現していきたいと、心より決意しています。
本対策室が、社会の中での一つの役割を果たしていけるよう、努力を継続してまいりたいと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。