アレフAlephの今後の対応はどうなるのか?末端信者は知らない

脱会者から、知り合いのアレフの信者が、再発防止処分が適用されることを報道で初めて知り不安になっていたと聞きました。

アレフは、今年の5月から公安調査庁への無報告を続けているので、アレフの指導部は、5カ月前には、今後同処分が適用されることを確信していはずですが、末端信者には知らせていなかったということになります。

今後、アレフの末端信者はどうなっていくでしょうか。

アレフの指導部は、報告をやめた5月以降は、将来の再発防止処分の適用を確信し、適用後の対応を検討してきたはずだと思われます。

再発防止処分の期間は、まずは最大6カ月ですが、今後とも「無報告」を繰り返せば、処分も繰り返されて永続します。アレフの性格を考えると、再発防止処分に耐えられずに、報告を再開するとは考えにくいと思われ、アレフの教義と過去から、再発防止処分適用後の対応を推測してみました。

①再発防止処分に耐える(布教収入を諦め、団体施設に住み、外部就労する?)
②自主解散(団体をなくして、団体が前提の再発防止処分の回避を試みる=施設を離れ、個々人で布教等の活動=地下に潜る)
③一部の信者は、団体に残り処分に耐え、一部は脱会して地下に潜る

【公安調査庁によるアレフへの再発防止処分請求について】

【公安調査庁によるアレフへの再発防止処分請求について】
                  ひかりの輪 広報部

 本日(2021年10月25日)、公安調査庁は、アレフが団体規制法で義務付けられた同庁への報告を半年にわたって怠ったとして、同法に基づく再発防止処分を公安審査委員会に請求しました。
 アレフが報告を怠る背景には、オウム事件被害者の皆様に対する賠償金の支払いを拒否したい意向があることがうかがえますが、これに対して、当団体はアレフに対して支払いの履行を要求し続けてきました。
 ここにあらためて当団体は、アレフに対して、被害者賠償金の支払いと公安調査庁への報告を速やかに行うことを強く求めます。
 詳細は以下の記事をご覧ください。

アレフに再発防止処分が適用されるとの報道に関して

以下は、本日の報道に対しての上祐史浩代表のブログ記事です。
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 私が14年前に脱会したアレフ(旧オウム)が、団体規制法の「観察処分」で義務付けられた公安調査庁への活動報告を行わなくなり、同法に基づく厳しい処分である「再発防止処分」が請求されることになりました(詳細は下記のニュースを参照)
 
 そこで、本件に関する報道に加え、私が知ること、理解することを含めて、お伝えしたいと思います。
 
 まず、再発防止処分の適用は初めてのことであり、適用されると、大雑把には、構成員による①教団施設の使用の禁止(居住目的だけは許される)、②新たな施設の取得・賃貸の禁止、③団体への加入の勧誘の禁止、④寄付を得ることが禁止されます。
 
 アレフの無報告の理由の推察としては、下記の7月18日読売新聞は、アレフがオウム事件の賠償支払い命令(最高裁で確定)に従わず、被害者団体の強制回収(強制執行)も滞る中で、アレフが調査庁への資産報告の一部を怠り始めたことを報道しています。詳細はこちらhttps://www.yomiuri.co.jp/national/20210717-OYT1T50302/
 
 ただし、この7月18日付の読売の記事は、アレフが昨年以来資産の一部を報告しなかったというだけのものですが、今回(本日)のNHKの報道にある「半年間にわたって無報告」という話は、資産の一部だけではなく、おそらく構成員、施設、資産の全ての報告をしなかったというものだと思われます。
 
 調査庁は、今年の7月から8月に、近年にはない集中的な立ち入り検査をアレフ施設に実行。賠償金の回収と無報告を原因に、アレフは被害者団体との対立に加え、公安調査庁と(団体規制法に関連して)「激突」的状態に入ったのではないかと思われます。https://moj.go.jp/psia/kouan_pressR3.html
 
 私が知る(麻原を絶対とする)アレフ(旧オウム)の教義の経験・理解、ならびにアレフ脱会以来14年の間行ってきたアレフ脱会支援等による情報収集に基いて推察すれば、当然ですがアレフは無報告の結果、再発防止処分の適用があることを理解し覚悟していると思います。
 
 言い換えれば、再発防止処分が適用されても、適用をやめてもらうために、アレフが今後報告をする可能性は高くないと思います(再発防止処分は、期限が最大限6カ月ですが、報告義務は3カ月に1度なので、今後も報告をしない限りは、再発防止処分も続く(繰り返されることになる)
 
 このアレフの姿勢の背景には、麻原を絶対とし、麻原が関与を否定した一連の事件は、陰謀(麻原・教団は関与していない)と主張して新しい信者を入会させる等の妄信があります。団体の広報部HPには一定の被害者対応を表現しつつも、本音では被害者賠償に後ろ向きであると考えざるを得ません。
 
 私は、14年前にアレフを脱会する前、麻原・オウム事件の反省に基づき改革しようとする中で、麻原を絶対とする(麻原の家族を中心とした)今もアレフに残る人たちと対立しましたが、その際も、賠償に(限らず麻原の言動に反するあらゆる事柄)否定的な見解をよく聞きました。
 
 更に2017年頃から、裁判で追いつめられるアレフは、支払いをせずに偽装的な自主解散するのではないかとか、様々な対応策を練っているようだといった情報が脱会者ルートから入ってきました。その意味で、この対立は既に数年前から予期されたものと言うことができると思います。
 
 なお、ひかりの輪は、2009年に締結した賠償契約を今日まで履行しております。詳細こちらです。
 
 アレフに対しては、事件関与を(教団全体が)認め、賠償支払いと活動の報告の履行を強く求めたいと思います。
 
※付記:ひかりの輪とアレフの大きな違いの概略はこちら

関西地区でのアレフ勧誘の実態

関西地区でのアレフ勧誘の手口の一例(Aさんの経験)をご紹介します。
Aさんはアレフに入会しましたが、麻原に対する信仰を求められることに抵抗を感じ脱会しました。

では、手順を紹介していきます。

Aさんは、友人からアレフの会員(Bさん)を紹介されました。このときAさんはBさんがアレフの会員であることはわかっていません。入会直前にわかります。
AさんはBさんと週1回程度、カフェで仕事の悩みなどのアドバイスをしてもらっていました。Bさんのアドバイスが素晴らしいので、どうしたらそのように考えられるのか聞いたところ、Bさんに「学んでいることがある、あなたも学んでみますか?」と言われ学ぶことになりました。

30分ほどの動画を2~3本自宅で見て、その後、Bさんと会い、Bさんは動画の解説をするという形で学びは進みました。1ヶ月ほどそれは続き動画は全部で10本くらい見ました。動画はヨガの基本的な教えで、チャクラなどの図や写真などの映像で説明のナレーションがある動画でした。

動画の学習が終わったときに、Bさんは、もっと学びたいかとAさんに聞いてきて、Aさんはもっと勉強したかったので、学びたい旨を伝えると、アレフの出家者が身分を隠して指導するヨガ教室を紹介されました。

1回2時間で1500円でした。場所はカフェなどでした。ヨガ教室と言っても学びが中心で、アレフの『ベーシック・ダルマ』という冊子のコピーを使って行われました。もちろん、まだアレフとはわかっていませんからその教材がアレフの『ベーシック・ダルマ』という冊子だということは、そのときはわかりませんでした。アレフに入会後に『ベーシック・ダルマ』であることがわかったということです。このヨガ教室での学びは2ヶ月くらいでした。

アレフと明かされたのは、ヨガ教室の最後のときで、「もっと真剣に学びますか?」と言われ「はい」と答え、アレフの道場に行きました。道場に着く直前にアレフであることを明かされました。もっと教えを学びたいという気持ちがあったのですんなり入会しました。

熱心に道場に通ったのは1ヶ月くらいでした。麻原に対する信仰、帰依などを求められることに抵抗感を感じ辞めたということです。


この事例で、アレフと隠したヨガ教室で使われている教材に注意してみることで、アレフと隠した勧誘であるか知ることができます。以下のような教材を使っていたら、アレフの可能性が

①ヨガや仏教の教えを初心者にもわかりやすく易しく解説している動画で、1本30分くらい、映像は図や写真で女性のナレーションが入っている。
 全部で10本くらいある。あらかじめ動画を視たうえで、勧誘者と会い視た動画の解説をする。

②アレフの『ベーシック・ダルマ』という冊子のコピー。もちろん、ヨガ教室の段階で『ベーシック・ダルマ』という名称は出さないし、アレフの冊子であるとは気づきません。ただ、冊子自体ではなくコピーを使うという点はポイントです。

『ベーシック・ダルマ』という冊子はイラストが入っていて、内容は、カルマ、輪廻転生、チャクラなどの説明です。もし、そのようなコピーされた教材が使われていたらアレフのヨガ教室の可能性は高いです。

そして、「もっと学びたいか、より高度な段階がある」など知識欲、向上心を刺激して勧誘してきますので、注意してください。

ご自分が通っているヨガ教室が少しでも怪しいと思ったら、ぜひ、問い合わせください。
ご相談に乗ります。
◆問い合わせ先:http://alephmondaitaisaku.blog.fc2.com/?cat=14





10月15日(金)、札幌にて、アレフ脱会支援の集いを行います。16日(土)上祐代表の仏教心理学勉強会も開催、アレフ脱会相談もどうぞ

久しぶりに札幌へ、上祐代表と指導員が出張します。

10月15日(金)の夜と、16日(土)の夜には、札幌にて、アレフからの脱会相談をお受付します。
16日(土)19時~は、上祐史浩による勉強会を行いますので、16日のご相談希望の方は、勉強会の際ということになります。


●アレフからの脱会相談

 

今回も、アレフからの脱会相談を行います。
これまで、ひかりの輪では、十数年の間、アレフ信仰に疑問を抱き、

悩んでおられる方、

ご家族やご友人が入信して悩んでおられる方などのご相談をお受けし、

百数十名以上の脱会の支援をさせていただいています。

 

イベント開催期間につき、日時は要相談 になりますが、
可能な限り行いたいと思っています。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

ひかりの輪では、人生を幸福に生きるための『智慧の学びの場』として、

各地でセミナーや勉強会を開催しており、札幌へは、年に数回出張しております。

 

◎勉強会


勉強会の内容は、

今、新型コロナで人の心・体・社会が大きく変わりつつあると思います。

その中を生き抜くために役立つ、心身の健康・安定・知力向上・

人間関係の智恵を仏教・ヨガ・心理学、

さらには脳科学・医学の思想・理論・実践法などを学ぶ勉強会です。

 

ご興味・ご関心おありの方は、ぜひどうぞこのこの機会に

お気軽にお問い合わせください。

 

北海道の美しい湖・支笏湖

 

今回の勉強会のテーマは、

 

「科学的検証:感情と心身の健康とのつながり」です。

発展する脳科学や医学等で解明されてきた、
感情と健康との切り離せない関係とは?
脳の特性を理解して心身を調整する。
心や言動と健康の密接な関係など、
日常生活に役立つ興味深い内容を、具体的に解説します。

(※内容の一部は臨機応変を重視し、変更される場合もあります)

 

勉強会では、上祐代表が、機知に富んだ語り口で、様々な心の苦しみ、

人間関係の悩みの解決法から、深く安定し大きく広がった悟りの心に近づく道、

そして、人生の成功・自己実現や心身の健康のための考え方、

瞑想法、実践法などを、仏教・ヨーガ・心理学等の叡智に基づいてわかりやすく解説します。

なお、幸福に生きる智恵として、仏教やヨーガの一般思想の学習は含まれますが、

特定の神仏・経典・教団を信仰する要素は一切なく、宗教(活動)では全くありません。

専門的な知識は一切必要なく、会員の方に限らず、

毎回多くの一般の皆さんにご参加いただき、

「目からうろこが落ちた」、「心が落ち着いた」、

「自分の問題の突破口が見つかった」など、大変好評をいただいております。

さらに、最近の社会・政治の問題や、皆さんのご質問にもお答えします。

 

ご希望の方には、簡単なヨガ・気功のご指導、

個人面談・相談の機会も用意しております。

ご関心のある方はぜひご参加ください!

 

 

 

●日時

 

10月16日(土)19時~21時

参加費:初回3000円、2回目以降3500円

※感染症等の状況でやむなくネットセミナーとなる場合もございます。

 その場合は、上記価格より500円減額させていただきます。
※時間の変更の可能性もありますのでお問い合わせください。

 

●10月15日(金)、16日(土)、17日(日)の三日間、日中は、以下の企画で、

聖地巡りを行います。

北海道の三日間の聖地巡りは、初企画です。

こちらのお申し込みも受け付けいたします、詳しいお知らせは、少しお待ちください。


「世界遺産登録記念特別企画:

 北海道の聖地・自然・縄文遺跡巡り

  広大な大自然と共に世界遺産の縄文遺跡と寺社を巡る! 

http://www.joyu.jp/hikarinowa/pilgrimage/012013/16292021101517.html
 

●勉強会に、初めて参加される方には、上祐代表書き下ろしの教本プレゼントの特典があります。

 

 

●お申し込みにあたっての詳細

 

◎お問い合わせ先《仙台教室(東北・北海道地区)》

  担当:宗形真紀子
  電話:022-352-0562
  メールアドレス:sendai@hikarinowa.net
 仙台・ブログご紹介ページ

 

1.このセミナー(勉強会)は、会員・一般の方を問わずどなたでもご参加いただけます。

 当団体は入会なしで学ぶことができ、参加者の半数は非会員の方です。

 イベントにおいて、入会勧誘は行っていません、お気軽にお問い合わせ、ご参加下さい。

2.初めてご参加を希望される方は、事前に下記までご連絡ください

 その際に、当日のプログラム、その他の注意事項をご案内をいたします。


3.代表との個人面談をご希望の方は、あらかじめ、ご要望ください。

4.なお、イベントの参加は、あらゆる法規の順守を前提としています。

 イベント中の無許可の写真撮影・録音・録画・その他

 プライバシー侵害等にあたる行為は違法ですので、

固くお断りしておりますので、よろしくご了解下さい。

半数は非会員の方です。お気軽にご参加下さい。

●その他のお知らせ

 

セミナー等に参加された一般・識者の方の声:雰囲気を感じていただけます。
ひかりの輪のご紹介:宗教ではなく学習教室。団体を分かりやすくご説明。
プログラムと参加料金のご紹介:全て適価で運営、安心してご参加ください。
団体の活動規定:適切な活動のための日弁連の指針に沿っています。
団体の改革:過去の反省に基づき、団体を抜本的に改革しました。

 ◆上祐史浩・ひかり輪チャンネルのご紹介(Youtube)

 

こちらのチャンネルでは、過去から最新までの上祐代表の講義、

心理学講義、質疑応答、対談などをご紹介しています。ぜひ、ご登録、ご視聴ください。

 

●本イベントでのコロナウイルス感染防止の対策のご説明

 

政府専門者会議が提言した「換気の促進・密集の回避・近接の会話・発生の回避」を含めて、皆さんが安心して参加いただけるように、下記の通りの対策を徹底しておりますので、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 

➀体調の悪い方への自粛のお願いとネット参加のおすすめ

 

風邪等の症状のある方は来場を自粛をお願いするとともに、ネットによる参加をお勧めしております。講義を生中継配信でご視聴いただくとともに、双方向のビデオ通話(Zoom)、ないし電話で質疑応答等も行うことが出来ます。

 

②来場者の皆様への感染防止努力のお願い

 

皆さんに➀消毒剤による手の消毒、②うがい、③マスクの着用を行っていただきます(消毒剤、うがい用コップ、新品のマスクを用意しております)。また、スタッフが会場の要所を事前に消毒し、こまめに室内を換気し、皆さまのご着席が他の方と一定の距離が空くように誘導し、密集や近接状態での会話を防止します。イベント終了時にも、手の消毒等をお勧めすると共に、帰宅後の感染予防に役立つ情報提供等をいたします。

 

●(参考)ヨーガによる免疫力向上に関して

 

感染症の予防のために普段からの免疫力を高める必要性が言われていますが、下記の通り、ヨーガは、免疫力を含めた健康の増進に役立つという多くの研究報告がありますので、ご紹介します。


米国精神医学誌研究報告
「カウンセリング研究」学会誌論文
「国際行動医学会」論文
「大阪経大論集」研究論文
「社会医学研究」研究報告論文
早大助教授の研究:風邪・インフルの予防
厚生労働省HP・肺結核
厚生労働省HP・HIV
米国ハーバード大・メディカルスクールの研究
MERCOLA 自分で管理する健康づくり


※ご注意:上記はヨーガの実践がコロナウイルス感染防止を保証するものではありません。


 

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プロフィール

アレフ問題対策室

Author:アレフ問題対策室
▶アレフへの疑問、脱会しても大丈夫か、スムーズな脱会の方法等ご相談ください。ひかりの輪スタッフは脱会して13年、呪縛から解放され幸せです。
▶ご家族がアレフに入信して困っているご家族の方のご相談も、多数いただいております。
▶元・オウム・アレフ信者の経験から、150名以上の脱会を支援してきました。
▶アレフの内情も知り尽くしています。
▶アレフ勧誘の前段階・アレフを隠した偽装ヨガ情報を公開中。おかしいと思ったらこちらを
▶今なお続く、アレフの諸問題の告発と対策を行っています。
▶ひかりの輪STAFFの4人が運営しています。(主な担当者:山口・宗形・広末・細川)

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